雪景色とグルメ、アートと温泉──カップルで巡る癒しの1泊2日モデルコース
❄️ はじめに|カップルで巡る“雪と美食のまち”旭川へ
✨ 凍てつく空気、きらめく雪景色──
ふたりで歩く冬の旭川は、想像以上にロマンチックな世界でした。
「冬の北海道に行ってみたいね」
そんな彼女の一言から始まった、今回の1泊2日の旅。
寒がりな筆者も、このときばかりは防寒対策ばっちりで飛行機に乗り込み、
目指すは──“雪と美食のまち”旭川でした。
⛄ 冬の旭川って、どんなところ?
北海道・旭川は、冬になると街全体が一面の銀世界に包まれます。
中心街にはおしゃれなホテルや飲食店が立ち並び、少し足を延ばせば雪の森、動物園、美術館…と、自然と都市の絶妙なバランスが魅力のエリアなんです。
そんな旭川には、カップルで楽しめるロマンチックなスポットがぎゅっと詰まっているんですよ。
🧭 今回の旅で巡った主なスポットはこちら!
- 🐧 旭山動物園:ペンギンの散歩にキュン…!
- 🌲 森のガーデン:雪を踏みしめる静寂ウォーク
- ❄️ 雪の美術館:氷の回廊とドレス体験でお姫様気分
- 🍜 旭川ラーメン村:名店の味を食べくらべ!
- 🍶 男山酒造り資料館:大人のほろ酔いタイム
- 🏨 OMO7旭川:おしゃれホテルでゆったり夜更け
💑 “体験”から見えた旅の魅力をたっぷりご紹介!
この記事では、単なる観光紹介ではなく、
筆者と彼女のリアルな体験と心の動きをベースに旅の魅力を深掘りしていきます。
- 彼女の笑顔がこぼれた場所
- 思わずシャッターを切った風景
- 寒さも忘れたラーメンの温もり
- 静寂に心が洗われた雪の森
そんな瞬間の連続が、この旅を一生の思い出に変えてくれました。
この記事を読んでくださったあなたにも、
「いつかこの場所に、大切な人と行ってみたいな」──
そう思っていただけたら嬉しいです。
さあ、カップルでめぐる旭川の冬旅へ出発しましょう⛄✨
🚃 アクセスガイド|冬の北海道・旭川への行き方&移動のコツ
✈️「冬の北海道旅行って大変そう…?」
実は、旭川は思っているより行きやすくて快適なんですよ!
✈️ 飛行機で行く|羽田〜旭川空港は約1時間40分!
最もスムーズなのは、羽田空港から旭川空港への直行便。
冬の便数は1日2〜3本あり、朝の便に乗れば午前中から観光がスタートできます。
旭川空港は市街地からも近く、車やバスで約30〜40分。
到着後のアクセスが良好なのは、寒い季節には本当に助かりますよね。
🚄 JRで行く|札幌から特急で約1時間30分の雪景色旅
札幌からJR特急「ライラック」「カムイ」に乗れば、旭川まで約90分。
車窓から見える白銀の田園風景や山並みを眺めていると、あっという間に到着します。
特にカップル旅なら、座席を指定して向かい合わせでゆったり…なんていうのもおすすめです。
🚌 空港・駅から市街地へのアクセスも快適!
- 🚌 【空港から市内へ】:リムジンバス(片道約40分/大人650円)
- 🚕 【タクシー】:空港から中心部まで約5,000円前後
- 🚗 【レンタカー】:冬道が心配な人は4WD車を選ぶと安心
駅周辺にはバスやタクシー乗り場が充実しているので、主要観光地へのアクセスはスムーズ。
今回の旅でも、ほとんど徒歩+バス+タクシーでストレスなしでした。
🚩 冬の交通移動で気をつけたいこと
注意点 | 内容 |
---|---|
❄️ 雪道は滑りやすい | スニーカーよりブーツが安心。路面は凍結していることも |
🕒 移動時間に余裕を | 雪や渋滞で予定が遅れる可能性もあるため、ゆとりを持って行動 |
📱 交通情報の確認 | 公式サイトや駅で最新情報をチェック!当日キャンセルもあり得ます |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:寒さ対策をして、移動中もホットドリンクを持ち歩いていました。外の寒さと車内の暖房のギャップには要注意ですよ!
行動例:筆者たちは羽田→旭川空港の朝便を利用し、空港からタクシーで宿へ直行。午後には動物園へ!
注意点:冬の空港や鉄道は遅延があるかも。事前に予備プランを考えておくと安心ですね。
🧥 防寒対策と服装|極寒の旭川を快適に旅するために
「旭川の冬って、どれくらい寒いの?」
そう思ったあなたへ──準備次第で、寒さは“楽しさ”に変わりますよ⛄
🌡 旭川の冬はどのくらい寒い?
旭川は、北海道の中でも特に冷え込みが厳しいエリア。
日中でも気温は氷点下、朝晩は−10℃以下になることも珍しくありません。
とくに1月〜2月は冷え込みのピークで、外に出ると肌がピリピリと感じるほど。
でも大丈夫。しっかり準備すれば、寒さも快適に乗り越えられますよ!
🧣 カップル旅行で意識したい服装の基本
アウターは“防寒最優先”の選び方
- ダウンコートや中綿入りのロングコートがベスト
- フード付き&防風・防水素材がおすすめ
- インナーダウンとの“二重構造”も有効
彼女はダウンロングコート+インナーヒートテックでバッチリ防寒してました。
見た目以上にしっかり冷気をブロックしてくれて、街歩きも快適だったそうです💗
インナーは“保温力×通気性”のバランス
- ヒートテック(極暖タイプ)やメリノウールが優秀
- 汗をかいたら冷えるので吸湿性のある素材を選ぶ
- 3枚重ねるなら「吸湿→保温→断熱」の順が理想
ボトムスは“防風&裏起毛”が正義
- 裏起毛のパンツやタイツ重ね履きが効果的
- 女性はスカートよりもパンツスタイルが◎
- 風が強い日はズボンの中にタイツ+レッグウォーマーを仕込むのが正解
👢 足元・手元・首元が寒さの盲点!
靴は滑り止め付き&防水タイプを
- 雪道は滑るので**「スノーブーツ」または「防滑ソール付きシューズ」**が必須
- 靴の中にホッカイロを入れるとさらに快適
- 撥水スプレーを事前に吹きかけておくと安心
手袋&マフラーも“必須アイテム”
- 手袋はスマホ対応タイプが便利📱
- マフラーは厚手&顔まわりも包めるものが◎
- 首まわりを温めると全身の体感温度が上がりますよ
🔥 寒さに負けない!+αの便利アイテム
アイテム | 理由・おすすめポイント |
---|---|
カイロ(貼る&持つタイプ) | 背中・お腹・足先などに貼ると効果的 |
ニット帽・耳あて | 耳や頭皮の冷え防止に◎ |
サングラス or ゴーグル | 雪の照り返しが強烈なので目の保護に必須 |
保湿クリーム・リップ | 乾燥が激しいので保湿グッズは常備! |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:見た目より防寒優先で行動すると、本当に安心感が違います。街中でも油断せず、完全装備で行きましょう!
行動例:筆者はダウン+ネックウォーマー+インナーパンツを重ね、カメラ片手に雪の美術館も快適に楽しめました📸
注意点:手袋を忘れて指がかじかんでしまったので、真冬の旭川では**「肌を出さない」が鉄則**です!
🐧 旭山動物園の魅力|ペンギンの散歩と雪の中の動物たち

雪の中をよちよち歩くペンギンたちにキュン…!
白銀の世界で出会う動物たちは、どこか神秘的で、心が癒されます。
🏞 旭山動物園とは?|日本一“動物が主役”な動物園
北海道・旭川市にある旭山動物園は、
「行動展示」で全国的に注目を集めたユニークな動物園。
動物たちの“ありのままの姿”を見せる展示方式は、まさに動物たちが主役の舞台なんですよ。
特に冬の旭山動物園は、雪景色と動物たちの躍動が相まって、ほかでは味わえない幻想的な世界に変わります⛄
🐧 ペンギンの散歩|絶対見逃せない冬の名物イベント
開催時間と場所を事前チェック!
- 実施期間:12月下旬〜3月中旬(雪が積もる時期限定)
- 時間帯:午前と午後の2回(例:11時〜/14時30分〜)
- 場所:園内「ペンギン館」付近の散歩コース
🐾 ペンギンたちがよちよちと歩く姿は、言葉にできないほどのかわいさ!
彼女も思わず「かわいい〜〜っ💕」と声を上げていました。
距離感ゼロ!写真もばっちり
- 観覧エリアとペンギンの距離がとにかく近い📸
- インスタ映え狙いなら前方中央がベストポジション
- ペンギンと一緒にツーショット風写真も撮れます!
🐻 雪の中の動物たち|冬こそ見られる“しぐさ”がいっぱい
シロクマの雪遊びは圧巻!
- 雪を転がしたり、寝転んだり、活発に動く姿は圧倒的な迫力
- ガラス越しの展示なので寒さを感じず観察可能
ホッキョクギツネ&エゾユキウサギも必見
- 白い体が雪と溶け込む姿は冬だけの限定ショー
- 森の中をのびのびと歩く姿はまるで絵本の世界✨
⏱ 所要時間とおすすめ回り方
時間帯 | ポイント |
---|---|
午前中 | ペンギンの散歩があるので早めに来園が◎ |
お昼 | 園内のカフェでランチ(ラーメンやカレーなど) |
午後 | 動物たちが活発に動く時間帯でおすすめ! |
※目安所要時間:約2〜3時間
寒さに備えて、こまめな休憩や温かい飲み物を持参するのがポイントです☕🧤
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:雪景色と動物たちの組み合わせは、想像以上の癒しでした。カップルで行くなら、絶対に外せないスポットですよ💗
行動例:筆者たちは10時過ぎに入園し、真っ先にペンギン散歩エリアへ。ベストポジションで写真もばっちり撮れました!
注意点:屋外が多いので、手袋・マフラー・貼るカイロは必須。スマホの電池が寒さで消耗しやすいので予備バッテリーも持参を。
🌲 上川大雪 森のガーデン|冬の静寂と癒しの白銀ウォーク

一面の雪に覆われた森の中──
ふたりで歩いた時間は、まるで物語の中のワンシーンでした。
🏞 森のガーデンとは?|四季の花園が冬には“雪の芸術”に
「上川大雪 森のガーデン」は、北海道上川町にある自然庭園。
夏は彩り豊かな花々が咲き誇る場所ですが、冬には真っ白な雪のアート空間へと変貌します。
ガーデンの一角には整備された雪道があり、冬でも森の中を散策可能なんです。
訪れた日はちょうど雪が降った翌日で、**誰にも踏み荒らされていない“サクサク雪”**の感触が楽しめました。
🚶♀️ 雪の森を歩く|音が消えるような静けさの中で
足音だけが響く、神秘の白銀体験
- 雪を踏む音だけが聞こえる静けさ
- 木々の枝に積もった雪が、太陽光でキラキラ反射✨
- まるで時間が止まったかのような錯覚に
「ここ…誰もいないね」
そう彼女がつぶやいた瞬間、自然と手をつないで歩きました。
気取らずに心が近づく、そんな場所なんです。
写真映えスポットも満載!
- 真っ白な道とカラマツの並木道は、フォトジェニックな背景に📸
- 雪に埋もれたベンチや木のアーチも美しい撮影ポイント
- 人が少ないから、ふたりだけの写真が撮れるのも嬉しいポイント
☕ カフェでひと休み|暖炉とホットチョコがくれたぬくもり
暖かい空間で、体も心もポカポカに
ガーデン内にあるカフェでは、暖炉の火が心地よく揺れていました🔥
席に座ってすぐにホットチョコを注文。
カップを手にした瞬間のあのぬくもり…本当に幸せな時間でした。
冬季限定メニューもおすすめ!
- ホットチョコレート(生クリームたっぷり)
- ジンジャーアップルティー
- 焼きたてのチーズマフィンやスコーン
雪景色を眺めながらのスイーツタイムは、旅の“とっておき”の思い出になりますよ🍫💗
🔍 所要時間・注意点・楽しみ方
項目 | 内容 |
---|---|
所要時間 | 散策+カフェで約1.5〜2時間 |
開園状況 | 冬季は営業日・時間が変動するため、公式サイトで事前確認必須 |
持ち物 | 滑りにくい靴、手袋、カメラ(雪で濡れないよう対策を!) |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:ここは「観光地」というより「心をほどく場所」でした。カップルで行くなら、ぜひスケジュールに余裕を持って立ち寄ってみてくださいね🌲❄️
行動例:筆者たちは午前中に訪問。雪道をゆっくり散策し、写真をたくさん撮ったあとはカフェでのんびりと。寒さも忘れるほどの癒しタイムでした。
注意点:雪の上に見えない“くぼみ”があることも。踏み外すと埋もれてしまうので、道の中央を歩くのが安全です。
❄️ 雪の美術館|まるでアナ雪!幻想の回廊とドレス体験
一歩足を踏み入れた瞬間、そこはまるで“氷の世界”──
光に照らされるシャンデリアの下で、彼女が笑ったあの景色は今も忘れられません。
🏰 雪の美術館とは?|旭川が誇るロマンチック空間
旭川の中心部から車で15分ほど。
山のふもとに建つ「雪の美術館」は、“雪の美しさ”をテーマにした幻想的な美術館です。
建物の外観はまるでお城のよう。
そして中へ入ると、まるで映画『アナと雪の女王』のような氷の世界が広がっていました❄️👑
🔮 氷の回廊とシャンデリア|息をのむ美しさに包まれて
光と氷が織りなす“幻想空間”
- 白い大理石の螺旋階段を降りると現れる「氷の回廊」
- 壁面には氷の結晶をモチーフにしたレリーフが連なり、まるで氷の宮殿の中を歩いているような感覚に
- シャンデリアが静かに揺れ、天井には雪の模様が広がる──静寂と美が共存する特別な空間です✨
写真映えスポットが盛りだくさん!
- 階段・回廊・展示室すべてが“撮影OK”📸
- カップルでの記念撮影なら、氷のドーム前が圧倒的に映えます
- 館内照明は柔らかく、人物を美しく見せてくれるのも嬉しいポイント
👗 ドレス体験でお姫様気分に|一生の思い出になる“変身時間”
カップルで楽しめる特別体験
美術館の中では、実際にドレスを着て撮影できる体験コーナーがありました。
彼女は白いロングドレスを選び、雪の結晶の前でにっこり笑顔。
筆者も思わず「本物のプリンセスみたい…」とつぶやいてしまいました💗
ドレス体験のポイント
- サイズ・カラーも豊富(白・青・赤・パステルなど)
- 館内スタッフが着付けや撮影を丁寧にサポート
- 男性は王子様風コートやマントの貸し出しもあり!(要事前確認)
🕒 所要時間と料金情報
内容 | 詳細 |
---|---|
所要時間 | 約1時間(ドレス体験は+30〜45分) |
入館料 | 大人800円(中学生以上) |
ドレス体験 | 約3,000円〜(プランによって変動) |
営業時間 | 9:00〜17:00(火曜定休)※冬季変動あり |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:ここは“写真に残したくなる記憶”がぎゅっと詰まった場所。カップルで行けば、きっと忘れられない思い出になりますよ💎❄️
行動例:筆者たちは午後の空いている時間に訪問。ドレス体験をメインに、ゆっくり展示室を巡りました。
注意点:床が滑りやすいのでヒールよりフラットシューズ推奨。写真撮影時のフラッシュ設定も事前にチェックしておくと◎
🍜 旭川ラーメン村|名店の冬ラーメンをふたりで味くらべ
外はマイナス10℃。でも…ラーメン村の湯気に包まれた瞬間、心も体もふわっと温まりました。
🍥 旭川ラーメン村とは?|7店舗が集う“ラーメンのテーマパーク”
旭川の代表グルメといえば「ラーメン」。
その名店たちが一堂に集まったのが、旭川ラーメン村です。
場所は旭川駅から車で約15分。
冬の寒さを吹き飛ばすような、活気と湯気が立ちのぼるラーメン天国でした🍜✨
館内は屋内型で暖房も効いていて、寒さから逃れてゆっくりラーメンを堪能できます。
😋 筆者たちの“味くらべ”体験スタート!
1杯目:老舗「青葉」の醤油ラーメン
「まずは王道から!」と彼女と相談し、筆者が選んだのは老舗『青葉』の醤油ラーメン。
- 透明感あるスープなのに、しっかり深いコク!
- 動物系×魚介系のWスープは、思わずスープを飲み干したくなる味わい
- 中細のちぢれ麺が絶妙に絡んで、まさに旭川ラーメンの原点!
「うわっ、これめっちゃ美味しい…!」と、彼女も一口だけのつもりが、どんどんレンゲが進む進む(笑)
2杯目:「梅光軒」の味噌ラーメンを彼女がチョイス
続いて彼女は、濃厚な味噌が人気の『梅光軒』へ。
- スープの表面に浮かぶラードが保温効果抜群🔥
- コクのある味噌と太めの麺の組み合わせが、寒い冬にピッタリ!
- トッピングの炒め野菜が香ばしく、シャキシャキ感もGOOD!
「こっちも負けてないよ〜」と、ふたりで箸を持ち替えながらの“ラーメン交換タイム”に。
お互いに「やっぱり一口じゃ足りないね…!」と笑い合ったのも、ほっこりする思い出でした💗
📝 ラーメン村の楽しみ方と豆知識
全店制覇するなら“ハーフサイズ”を活用!
- 各店に「ハーフサイズラーメン」あり(600〜700円前後)
- 小食な人や食べ比べしたい人にピッタリ
- ふたりで4店舗回っても、胃もお財布も無理なし!
おみやげコーナーも充実!
- 各店舗の“おみやげラーメンセット”が買える
- 有名店の味を自宅で再現できるから、お土産にも大人気
- 箸やラーメンどんぶりのグッズもユニークでおすすめ
⏱ 所要時間と料金
内容 | 詳細 |
---|---|
所要時間 | 約1〜1.5時間(混雑時は待ち時間あり) |
営業時間 | 11:00〜20:00(年中無休) |
料金目安 | 1杯 900〜1,200円、ハーフ 600〜700円 |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:ラーメンって、味だけじゃなく「共有する楽しさ」があるんですね。寒さで冷えた心も体も、ほんのりあったかくなる、最高の食体験でした🍜💗
行動例:筆者たちは夕方の少し空いた時間を狙って訪問。ラーメンのはしごをしながら「どっちが好き?」なんて言い合って、旅のテンションがさらにアップ!
注意点:人気店は行列になることも。時間帯をずらすか、平日を狙うと◎。服ににおいがつきやすいので上着は入口のロッカー利用がおすすめ。
🍶 男山酒造り資料館|日本酒の深みと冬のほろ酔い時間
キリッと澄んだ空気の中で味わう一杯──
その香りとぬくもりが、ふたりの会話をゆっくりほぐしてくれました。
🏯 男山酒造り資料館とは?|歴史と文化が息づく“和の空間”
「男山」は、北海道を代表する老舗酒蔵。
その歴史はなんと江戸時代にまで遡るといわれています。
「男山酒造り資料館」では、そんな伝統ある酒造りの文化を見て、触れて、味わうことができます。
建物は和の趣が感じられる木造造り。静かな空間に流れるのは、蔵人たちの真剣な想いと、酒の香り…。
🏺 酒造りの工程を知る|“見る”だけで、少し大人になれる気がする
見学は無料・自由にまわれる館内展示
- 昔ながらの酒造り道具や、工程を説明したパネル展示
- 精米・蒸し・麹づくり・発酵…酒ができるまでの流れがよくわかる
- 和紙のラベルや歴代の瓶デザインなども興味深く、日本酒の美しさにも目がいくようになります
「こうやって、お酒って作られてるんだね」
彼女がガラスケース越しにじっと見つめていたのは、木製の大きな桶。
今にも米の蒸気が立ちのぼってきそうな、その迫力に思わず引き込まれました。
🍶 試飲コーナーで味わう|香りと温度の違いを五感で楽しむ
定番から季節限定酒まで、飲み比べOK!
- 「純米」「吟醸」「大吟醸」など数種類が常時ラインナップ
- 小さなおちょこで、少しずつ味わいながら香りの違いを楽しめる
- 彼女はノンアルの甘酒でにっこり。「これ、めちゃくちゃ美味しい…!」とお気に入りの一本に出会えたようでした
筆者は「雪中貯蔵酒」という限定酒を試飲。
口に含んだ瞬間、冷気とともにすっと抜ける香りに、しばし言葉を失いました。
「冬に飲むからこそ美味しい酒がある」──そんなことを実感した瞬間でした。
🛍 おみやげ選びも“酒好き心”をくすぐる
- 試飲して気に入ったお酒はその場で購入OK
- 冬季限定ボトルやミニサイズのセットは、おみやげにもぴったり
- 酒粕を使った「甘酒ようかん」や「酒蔵まんじゅう」など、甘党さんにも嬉しいラインナップ!
館内にはしっとりとしたピアノジャズが流れていて、心までやわらかくなるような時間でした。
お酒を通して、ふたりの会話も自然と深まったような気がします。
⏱ 所要時間と基本情報
内容 | 詳細 |
---|---|
所要時間 | 約30分〜1時間(試飲込み) |
入館料 | 無料(試飲も無料!) |
営業時間 | 9:00〜17:00(無休) |
アクセス | 旭川駅から車で約10分/バスで約20分 |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:この場所には、観光とはまた違った“深さ”があります。カップルで行くなら、ただ飲むだけじゃなく「日本文化に触れる時間」としてぜひ楽しんでほしいですね🍶✨
行動例:ラーメン村のあとに立ち寄って、静かに過ごす“午後の大人時間”。帰りには彼女が気に入った甘酒を2本お土産に🎁
注意点:飲みすぎ注意!試飲は少量ずつですが、複数試すと意外と酔いが回ります。運転予定の人は飲まないことを徹底。
🏨 星野リゾート OMO7旭川|おしゃれホテルで過ごす夜
窓の外に雪が舞い、部屋の中はふたりだけのあたたかな空間──
旅の疲れが、ゆっくりとほどけていく時間でした。
🏙 ホテルの魅力|デザイン性と居心地を両立する“街ナカ拠点”
旭川駅から徒歩10分。
旅の拠点にぴったりなのが、星野リゾートが手がけるライフスタイルホテル「OMO7 旭川」です。
- 外観はスタイリッシュで、夜はライトアップが幻想的✨
- 中に入ると木の温もりとモダンな照明が調和したロビーが広がり、“北海道の洗練された暖かさ”を感じられる空間が待っていました。
🛏 お部屋と施設|カップル旅にちょうどいい心地よさ
客室の雰囲気は?
- ダブルルームは清潔感のあるモダンなデザイン
- クッションや間接照明が優しく、リラックスできる空気感
- 雪景色を眺めながら、静かに過ごす時間が格別でした❄️
彼女はベッドに腰かけて「もうここから出たくないかも」とぽつり。
その気持ち、筆者もまったく同じでした。
館内の楽しみ方
- 大浴場完備! 雪で冷えた体をじっくり温められるのが最高🛁
- ロビーラウンジでは地元クラフトビールやソフトドリンクを楽しめる
- 周辺情報を発信する「ご近所マップ」や「OMOベース」などもユニーク!
🍽 朝食・夜食|地元食材を使ったホテルグルメも魅力
朝食ビュッフェが美味しすぎる!
- 和洋折衷の品ぞろえで、地元食材をふんだんに使ったメニューが並ぶ
- 「旭川産コーンのポタージュ」や「北海道バターのクロワッサン」など、旅先でしか味わえない一皿に感動!
夜はちょっと小腹が空いたら…
- ホテル内に夜食スポットはないけれど、徒歩圏にラーメン店や居酒屋が充実
- お部屋で軽くお酒とスイーツを楽しむのも、ふたり旅ならではの贅沢ですよね🍷🍰
💰 料金・予約のポイント
項目 | 内容 |
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料金目安 | 1人あたり 約10,000〜20,000円(時期・部屋タイプによる) |
チェックイン | 15:00〜 |
チェックアウト | 11:00 |
予約方法 | 公式サイト・旅行サイトから可。早割や連泊割もあり! |
✅ 行動例・注意点・筆者の一言
筆者の一言:このホテルは「旅の一部」というより、**“旅の思い出そのもの”**になります。冬の旭川で、大切な人と一緒に過ごす夜──
きっと忘れられない時間になるはずです💗
行動例:筆者たちは夕方チェックイン後、大浴場でリラックス→部屋でお酒とスイーツ→ふたりで夜の街を少しだけお散歩。全てが心地よい流れでした。
注意点:人気シーズンは予約がすぐ埋まるので、2ヶ月前には検討開始が理想。特に年末年始・連休は要注意!
🛍 ご当地グルメ&おみやげ|冬の旭川で見つけた美味&逸品
旅の楽しみって、現地だけじゃ終わらないですよね。
家に帰ってからふとよみがえる“あの味”が、思い出をもっと優しくしてくれます。
🍰 カップルで楽しんだ“おいしい時間”をおみやげに
旭川は北海道の中心都市ということもあり、グルメのバリエーションがとても豊富。
旅の合間に立ち寄ったカフェや商業施設で出会ったスイーツやお酒、食事系のおみやげたち──
どれも帰ってから「あぁ、また食べたいな」と思わせてくれるものばかりでした。
🍞 スイーツ編|冬の寒さにしみる、やさしい甘さ
【壺屋総本店】き花(きばな)
- アーモンドガレットでホワイトチョコを挟んだ、旭川を代表する焼き菓子
- 雪の結晶をイメージした繊細なパッケージが、冬らしくて印象的でした
「これ、上司へのお土産にも良さそうだね」
彼女がそう言って手に取った一箱は、見た目も味も上品で、贈り物にもぴったりだと感じました。
【梅屋】アップルパイ&いちごミルク大福
- サクサク食感とリンゴの甘みが絶妙なアップルパイ
- いちごミルク大福は、冷凍でも美味しい“ふわとろ”の新食感
どちらも「ちょっと一息」にぴったりのスイーツ。お部屋でのおやつタイムにもぴったりでした。
🍶 お酒・ドリンク編|旅の記憶に寄り添う“大人の味”
【男山】雪中貯蔵酒(冬限定)
- 雪の中で静かに熟成された日本酒は、まろやかで香り高く、ほんのり甘さも感じられる味わい
- 飲んだ瞬間、冬の静けさと空気の冷たさがよみがえるような、そんな一本でした
【北海道限定】ハスカップサイダー・とうきび茶
- ハスカップの甘酸っぱさが爽やかで飲みやすく、女性にも好評
- とうきび茶は香ばしくて、ほっと一息つきたい時にぴったり
🍜 ごはん系・おかず系編|「また食べたい」が詰まった味
【旭川ラーメンセット】
- 梅光軒や青葉など、ラーメン村の人気店の味を再現したおみやげセット
- 麺とスープが本格的で、帰宅後も“あのラーメンタイム”が楽しめます
【エゾジカソーセージ・燻製チーズ】
- 道の駅や空港で見かけた北海道らしいおみやげたち
- お酒にも合うおつまみ系は、特に男性に人気でした
🎁 上手なおみやげ選びのポイント
チェック | 内容 |
---|---|
賞味期限に注意 | 特にスイーツや冷蔵品は、持ち帰り時の温度管理が大切 |
配送を活用 | 空港やお土産店の配送サービスで手荷物もラクに |
ガラス瓶は保護 | 日本酒などは緩衝材付き包装で持ち運びを安全に |
✅ 行動例・注意点・筆者のひとこと
筆者のひとこと:旅の余韻を、味覚でふと思い出せる瞬間があります。
そういう小さな記憶が、また次の旅へとつながっていくのかもしれませんね。
行動例:帰りの空港では、ふたりで「誰にどれを渡そうか」と話しながらおみやげ選び。
試食をしながら選んだスイーツは、旅の終わりにちょっとした楽しみになっていました。
注意点:気温が低すぎて、チョコレートや和菓子が凍ってしまうことも。
保温バッグやクッション材を活用すると安心です。
📸 冬のインスタ映えスポット5選|カップル写真の極意
「ねぇ、ここで写真撮ろう?」
そんな彼女の言葉でシャッターを切ったあの日の1枚──
見返すたびに、あの空気や笑い声がよみがえるんですよね。
📷 冬の旭川は“自然のフィルター”が味方になる
真っ白な雪景色、透きとおる青空、ほんのり赤い頬。
冬の旭川は、カメラ初心者でも簡単に映える写真が撮れる場所がたくさんあるんですよ。
雪の反射で自然光がふんわりと広がるので、どんな写真も優しい雰囲気に。
カップルでの記念ショットも、特別な1枚になりますね。
🌟 映えるだけじゃない!思い出に残る5つのスポット
❶ 旭山動物園|ペンギンの散歩とツーショット
- ペンギンが目の前を歩く「ペンギンの散歩道」では、自然体のふたり+動物の構図が最高です
- 前列中央を確保すれば、背景に雪原、前景にペンギン、そして笑顔のツーショットが残せますよ
❷ 雪の美術館|氷の回廊でプリンセス気分
- 氷の回廊やシャンデリア前では、ドレス体験の写真が本当に映えるんですよね
- 館内の光はやわらかく、肌のトーンもきれいに写るのが嬉しいポイントです
❸ 森のガーデン|雪原にふたりの足あと
- 誰も歩いていない雪道を進むとき、後ろを振り返るとふたりの足あとが1本の線に
- その足あとを前景にして振り返りショットを撮ると、「時間」を感じる1枚になるんです
❹ ラーメン村前のネオン看板
- 夜の撮影スポットとして意外と人気なのが、旭川ラーメン村の入口ネオン
- ラーメンどんぶり型のライトが可愛く、冬の夜でも元気な雰囲気が伝わる場所ですね
❺ ホテルの客室からの夜景
- 星野リゾート OMO7旭川では、雪が舞う夜景を背景にした“部屋ショット”が◎
- 窓辺に座ってホットドリンクを持つだけで、まるで映画のワンシーンのような仕上がりになります
🤳 冬旅で写真を撮るときのコツ
コツ | 内容 |
---|---|
明るさは+補正 | 雪の白さでカメラが暗く写しがち。明るめ設定でOK |
手袋はタッチ対応に | 撮影中に脱がなくても使える手袋が便利ですね |
レンズはこまめに拭く | 外気との温度差で曇りやすいので注意です |
背景を意識する | 空・木・雪のコントラストを使うとより雰囲気が出ます |
✅ 行動例・注意点・筆者のひとこと
筆者のひとこと:どの写真もただの記録ではなく、そのときの気持ちや空気ごと閉じ込めた“思い出のかけら”だと思います。
時間がたっても、何度でも思い返せるって、素敵なことですよね。
行動例:筆者たちは毎回「ここ良さそうだね」と言いながら、2人のタイミングで写真を撮っていました。とくにペンギンの散歩では、彼女が前のめりで構えてた姿もシャッターに収めていましたよ。
注意点:冬の撮影は、手が冷たくなりやすいので撮りすぎず“1枚を大切に”の気持ちがちょうどいいかもしれませんね。
🗺️ 1泊2日モデルコース|ゆったり楽しむ理想の旅プラン
「この順番で巡れてよかったね」
旅の終わりに、ふたりでそう頷けたのは、流れに無理がなくて、それぞれの場所で“ちゃんと時間を味わえた”からなんです。
📌 旅の設計は「体と心の緩急バランス」がカギ
冬の旭川は気温こそ厳しいものの、アクセスや観光地の集中度が高く、短期間でもしっかり楽しめる旅先なんですよね。
ただし、屋外と屋内を交互に組み合わせないと、体力的にも寒さ的にもなかなか大変です。
そこでこのプランでは、“動く時間”と“ほっと一息つける時間”をバランス良く配置しています。
🕒 1日目|冬の動物園から、ほろ酔い時間へ
時間 | 行程 | ポイント |
---|---|---|
10:30 | 旭川空港 到着 | 市内まではタクシーまたはバスで40分ほど |
11:30 | 星野リゾートOMO7に荷物を預ける | 駅近&スタッフも丁寧で安心して預けられる雰囲気 |
12:00 | 旭川ラーメン村でランチ | 早めに行けば行列回避も可能!ふたりでシェアが楽しい時間に |
13:30 | 旭山動物園で冬の動物たちとふれあい | ペンギンの散歩は午後にも開催。天気を見ながらベストな回へ |
16:30 | 男山酒造り資料館で日本酒試飲&おみやげ選び | 試飲しながら静かに語れる“余白の時間”が嬉しい |
18:00 | ホテルへチェックイン&大浴場でのんびり | 冷えた身体をじんわり解凍。旅の夜の定番ですね |
19:30 | 近隣で夕食(ラーメン再挑戦、居酒屋など) | ふたりで散歩しながら、気になったお店にふらっと入るのもあり |
📌 ここがポイント!
- ✅ 到着から“観光を始めるまで”のテンポがちょうど良く、急がず楽しめる
- ✅ ランチ→動物園→酒造という流れで、外→内→外→内の寒暖バランスがちょうど良い
- ✅ 夜はホテル周辺の選択肢も多く、「どこ行こうか?」という会話も旅の醍醐味になります
🌙 夜の過ごし方は、“旅の余韻”を深める時間に
OMO7のロビーラウンジには、静かな音楽と間接照明がほんのりと灯っていて、
部屋に戻る前にホットドリンクを一杯飲みながら「今日も良かったね」と語らう時間もまた、旅の宝物になるんですよね。
🕒 2日目|静けさと幻想、そしてお土産タイム
時間 | 行程 | ポイント |
---|---|---|
8:00 | 朝食(ホテルビュッフェ) | 北海道食材の温かい料理でしっかりエネルギーチャージ |
9:30 | 雪の美術館へ移動 | 幻想的な館内でロマンチックなひとときを |
11:00 | 上川大雪 森のガーデンで雪中散策 | 対話も自然とはずむ、静かな自然との時間 |
13:00 | カフェでホットチョコ&軽食 | 雪景色を眺めながら、心がほどける“余白の昼” |
14:30 | 旭川空港に向かい、おみやげ購入 | スイーツ・ラーメン・お酒、迷いながら選ぶのもまた楽しみ |
16:00 | フライトで羽田へ出発 | 冬の旭川を思い返しながら、ふたり旅をしめくくり |
📌 ここがポイント!
- ✅ 午前は“静かな美”をテーマに、美術館と雪の森をめぐる流れがとても落ち着きますね
- ✅ ラストはカフェタイムを挟むことで、バタつかず旅の余韻を感じられる構成に
- ✅ おみやげ選びの時間も組み込まれているので、「もう少し時間が欲しかった…」という後悔もなし!
✅ よくあるQ&Aとアドバイス
- Q:冬の道中、タクシー移動は不安じゃない?
→ 冬道のプロが多く、安全運転で安心。事前予約アプリも便利ですよ。 - Q:もっと詰め込んだプランでも回れる?
→ もちろん可能ですが、“感じる時間”を削らないことがカギです。詰め込みすぎると印象が薄れてしまうことも。 - Q:2日目の午前が静かすぎない?
→ いえ、それがいいんです。旭川の旅は“時間の密度”より“感情の深さ”が思い出になりますよ。
✅ 筆者のひとこと
このモデルコースは、観光スポットを「制覇する」ためではなく、
ひとつひとつの体験を“味わい尽くす”ための構成にしました。
カップルで巡る旭川の旅は、派手ではなくても、心の奥に静かに染み込むような美しさがあるんです。
無理のないスケジュールと、ふたりのペースで流れる時間──
それこそが、冬の旭川が与えてくれる“いちばんの贈りもの”ではないでしょうか。
🧳 持ち物と旅行準備リスト|冬の旭川を快適に旅するために
旅はもう、「荷造り」から始まっている──
そう実感したのは、雪の中で「持ってきてよかった…!」と心底感じた瞬間が何度もあったからです。
🧤 冬の旭川で絶対に外せない“防寒アイテム”
極寒の旭川では、ただ暖かいだけでは足りないんです。
動きやすさ、重ね着のしやすさ、風の通しにくさなども含めて、装備が問われますね。
アウター・インナーのポイント
- ロングダウンコート(できれば防風・防水機能あり)
→ 足元まで覆う丈のものだと、風が吹いたときも安心です - インナーダウン or 極暖ヒートテック
→ 重ね着で調整しやすく、室内との寒暖差にも対応できますよ
小物が意外と命綱です
- タッチパネル対応手袋
→ 写真を撮るたびに手を出すのはツライので、必須ですね - ネックウォーマー or 厚手マフラー
→ 首元から体感温度が変わります。寒さの入口をシャットアウト! - ニット帽 or 耳あて
→ 耳が冷えると体全体が冷えてくるので忘れずに
🥾 靴&足元ケア|“滑らない・冷えない・濡れない”の三拍子を
雪国の旅では、足元の装備が快適さを大きく左右します。
旭川の冬道は、ツルツルで転倒のリスクも高めなんですよね。
靴選びのコツ
- 滑り止め付きのスノーブーツ(できれば裏起毛)
→ 雪道を安心して歩ける心強いアイテムです - 撥水スプレー+靴用カイロ
→ 靴の浸水対策と冷え対策はセットで準備すると安心ですね
靴下&中敷きも工夫次第で体感温度アップ
- ウール素材の厚手ソックス
- **保温中敷き(アルミ素材など)**で冷気を遮断
→ 外を歩く時間が多い旭山動物園や森のガーデンで特に活躍します
🔌 スマホ&充電まわり|寒さはバッテリーを奪う
意外と見落としがちなのが、電子機器の電池対策です。
冬の外気温は、スマホやモバイルバッテリーの電力消耗を早めてしまうんですよ。
対策アイテムと工夫
- モバイルバッテリー(2台持ちでもOK)
→ 1台はバッグに、1台はポケットで温めながら持ち歩くと◎ - スマホを内ポケットに入れて保温
→ 手袋越しでも操作できるよう、タッチペンを持つのもおすすめですね - スマホ防水ケース
→ 雪の中での写真撮影時にも安心です
🧴 快適さを保つ“旅の便利アイテム”
身体ケア系
- 保湿クリーム&リップバーム
→ 乾燥が強いので、顔や手の保護に - 目薬(防寒と乾燥で目が疲れやすい)
- カイロ(貼る&持つ)
→ 背中・お腹・足先など冷えやすいポイントに貼っておくと効果的です
雪対策系
- 防寒スプレー(ズボンに吹きかけて冷気ブロック)
- レンズ拭き or 曇り止め(カメラ・スマホのレンズ用)
→ 気温差による曇りを防いで、撮影も快適にできますよ
📦 荷造りのコツ|準備段階から“旅を楽しむ工夫”を
工夫 | メリット |
---|---|
荷物は“重ね着前提”でコンパクトに | 防寒着は着ていくと荷物が減ります |
バッグはリュック+サコッシュの2個使い | 荷物の出し入れがスムーズ。手が空いて写真も撮りやすい |
圧縮袋 or パッキングポーチ活用 | 衣類が多くなる冬旅には特におすすめです |
✅ 行動例・注意点・筆者のひとこと
筆者のひとこと:持ち物の準備って、ちょっと面倒にも感じるけれど…
「安心感」を持って旅に出られるかどうかは、ここで決まると思います。
しっかり準備しておけば、現地で寒さや不便さを感じることなく、心から旅に集中できるんですよね。
行動例:筆者は大きなリュックに衣類、フロントバッグにカイロ・手袋・スマホをセット。現地では寒さに負けずにスムーズに動けました。
注意点:つい忘れがちなのが“靴用カイロ”と“スマホ保温対策”。この2つで快適さがまったく変わりますよ。
💡 まとめ|冬の旭川旅で感じたこと・心に残った風景
❄️ 雪が降る音を、聞いたことがありますか?
静かな朝、白い世界に包まれていると──
耳に届くのは、自分の息づかいと、雪が地面に触れるかすかな音。
そんな瞬間が、この旭川の旅には何度もありました。
旭川の冬は、ただ寒いだけの場所ではありませんでした。
むしろ、寒さの中にあるからこそ気づけるものが、いくつもあったように思います。
🌟 旅の中で心に残った場面たち
- ペンギンの散歩を笑顔で見守る彼女の横顔
- 雪の回廊を静かに歩く時間に芽生える、不思議な安心感
- 湯気の立つラーメンを前に、自然とこぼれた「美味しいね」の言葉
- キンと澄んだ空気の中で味わう日本酒の香り
それぞれの場面に、**言葉では言い表せない“旅の手ざわり”**がありました。
🕊️ 旅の本質は“丁寧な時間”の中に
旅の魅力って、案外「非日常」そのものではなくて──
“いつもより少しだけ丁寧に過ごす時間”のなかにこそあるのではないでしょうか。
- 雪を踏みしめる音
- 見上げた空の青さ
- 体の芯から温まる食事
それらすべてが、ふたりの間に静かに染みこんでいくようでした。
🗻 旭川という旅先がくれたもの
旭川という旅先は、にぎやかではないけれど──
そのぶん、心の中の音がよく聞こえる場所なんだと思います。
そして何より──
「また来ようか」
旅の終わりにふたりでそう言い合える、そんな確かな余韻をくれる場所でもありました。
次の冬、あなたは誰と、どんな景色を見に行きたいですか?
その答えを探しに、旭川の雪原を歩いてみるのもいいかもしれませんね。
🌌 しめくくり|あなたは誰と、この冬旅に出かけたいですか?
「また行こうね」
旅の最後、そんなふうに自然に言えたとき──
あぁ、この旅は成功だったんだなって、そう思えるんですよね。
旭川の旅には、目を見張る絶景や派手なアトラクションは少ないかもしれません。
でもそのかわり、**ふたりの時間がじっくり深まっていく“静かな力”**があります。
歩くたび、座るたび、会話するたびに、
「この人と来てよかったな」って、じわじわと実感できるような…
そんな旅先だったように思います。
❄️ この旅で感じた“小さな幸せ”たち
- 手をつないで歩いた雪道の感触
- 湯気越しに笑い合った食事のひととき
- 美術館の静寂に包まれたドレス姿の彼女
- 宿で「疲れたね」と言いながらまどろんだ夜
どれも大げさじゃないけど、いつまでも思い出せる風景になってくれました。
🕊️ そして、読者のあなたへ──
もし今、心に余白があったり、
誰かと大切な時間を過ごしたいと感じていたら──
どうか一度、冬の旭川を旅してみてください。
そこで出会える景色や時間が、
あなたの“これから”をあたためてくれるものになるかもしれませんよ。
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