【美瑛旅行記】カップルで巡る丘と癒しの絶景旅|富良野・旭川から続く2日間プラン

カップルで巡る青い池とパッチワークの絶景 再起動の旅ログ

カップルで巡る青い池とパッチワークの絶景


はじめに|富良野・旭川の旅の続きは、美瑛の丘へ


富良野や旭川で自然とグルメを満喫したあと、次に訪れたのが「美瑛(びえい)」。

北海道のほぼ真ん中に位置する、美しい丘陵地帯の町です。

ここは「丘のまち」とも呼ばれ、広がる風景はまるで絵画のよう。

今回はそんな美瑛を、カップルで巡る2日間の癒し旅として紹介します。



1日目|青い池と丘を巡る絶景ドライブデート


朝は富良野の宿を出発し、ドライブで美瑛へ。

車でおよそ40分。景色を楽しみながらのんびり移動です。

まずは「青い池」へ

SNSでも話題の青い池は、美瑛の代表的な観光スポット。

晴れた日の水面は本当に“青”というより“ブルー”。

白樺の立ち枯れと幻想的な水の色が合わさって、息をのむ美しさでした。

ふたりで池をのぞき込んで、「吸い込まれそう・・・」なんて話しながら、自然の神秘に包まれた静かな時間。

青い池のそばにある遊歩道も心地よく、手をつないでゆっくり歩くのが最高に癒されました。



ランチは美瑛の野菜たっぷりカフェ

お昼は「美瑛選果」のレストランへ。

地元の新鮮な野菜を使ったランチプレートが絶品で、彩りも美しく、ついつい写真に収めたくなるほど!

テラス席に座って、丘の風を感じながらゆったり過ごす時間は、まさに“贅沢”という言葉がぴったり。



午後はパッチワークの丘をドライブ

ランチのあとは、車で「パッチワークの路」を巡るドライブへ。

CMやポスターにも使われた「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」などの名所を次々に訪れます。

広がる畑と青空、遠くに山並み・・・。

車を止めて、ふたりで静かに景色を眺めていた時間は、言葉よりも心で感じる旅でした。



夕方は「四季彩の丘」へ

この日のしめくくりは、美瑛を代表する花畑スポット「四季彩の丘」。

夕暮れ時に訪れたこの場所は、沈む太陽に照らされた花々がとても幻想的でした。

「また来ようね」って自然と口に出したくらい、心が満たされる時間でした。



2日目|静けさに包まれる、朝の美瑛時間


翌朝は、少し早起きして丘の上をお散歩。

少し肌寒くて、彼の手をギュッと握りながら、朝靄の中をゆっくり歩く時間。

小鳥のさえずり、風の音、遠くに見える十勝岳連峰・・・。

心の中のモヤモヤがすーっと消えていくような、特別な朝でした。



朝カフェで癒しのひととき

朝食は「森の中のカフェ」へ。

ナチュラルな雰囲気の店内に流れる穏やかな音楽、ハンドドリップのコーヒー、焼きたてのパン・・・。

ふたりで「こんなお店が近所にあったら通うのにね」なんて話しながら、旅の余韻に浸ります。



帰り道は白金温泉で足湯

帰りがけに立ち寄った「白金温泉」の足湯は、ひんやりした空気にぴったり。

温かさが足からじんわり伝わって、旅の疲れを癒してくれました。



旅を終えて|ただ“風景の中にいる”という贅沢


美瑛の旅で感じたのは、「ただ景色の中にいる」ということが、こんなにも心を整えてくれるんだということ。

観光地をめぐるのではなく、風景に溶け込むように過ごす旅。

それは、まさに人生を再起動するための“静かなリセット”でした。



まとめ|また訪れたくなる、静かな丘のまち


美瑛は、華やかさよりも「やさしさ」に満ちた場所。

忙しない日々に疲れたとき、ふと思い出すのは、

あの丘の上を歩いた朝や、青い池を静かに眺めていたあの時間。

「また来よう。」

「今度はもう少しだけ長く、

あの丘の風の中に、ふたりでいたいね。」

そんな素敵な思いに浸ることができる美瑛でした。